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楽しみにしていたカラヴァッジョ展

駅で展覧会の看板を見かけてから、楽しみにしていたカラヴァッジョ展。
早速、土曜日に上野の国立西洋美術館へ行ってきました♪

カラヴァッジョ展1

留学時、図書館で何気に手にした美術書に、この看板の「バッカス」が載っていました。
ふっくらとしたピンクの頬、黒い巻き髪、トロンとした瞳は他のバッカスとは違い強く印象に残りました。

この作品は、7年前にイタリアのウフィッツ美術館で観ています。
ただその時は、団体旅行で時間が取れずに作品の前を通り過ぎただけでした。

今回は、混雑も無くじっくりと鑑賞することが出来ました。
カラヴァッジョの作品は「果物籠を持つ少年」、「ナルシス」、「エマオの晩餐」、「メドゥーサの首」等、11点展示されています。

カラヴァッジョ展2

カラヴァッジョは亡くなる時、3点の作品を持っていたそうです。
その中の1点「法悦のマグダラのマリア」が、世界で初の公開となっています。

持っていた別の1点は、「洗礼者ヨハネ」です。
ヨハネは観る者に視線を投げかけ、その物憂げな表情はまるで生きているようでした。

一方、暗闇の中のマリアは薄く開いた目は白く、唇は灰色で死んでいるのかしらと観入ってしまいました。
この作品の前は私と同じように、長い時間、立ち尽くす人が多かったです。

溢れる才能を持ちながら、激しい気性で遂には人を殺めてしまうカラヴァッジョ。
観る者を魅了する作品を前に、彼の人生に思いをはせます。

ついでですが、以前、ローマで観たカラヴァッジョの聖マタイ連作画について書いています。
2012-01-26のブログ 「ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ」←クリックで記事へ

カラヴァッジョ展←クリックで美術館サイトへ
2016年3月1日[火]~6月12日[日]
国立西洋美術館

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