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ムンク展 -共鳴する魂の叫び

久しぶりのブログ更新です。
穏やかに晴れた土曜日、東京都美術館で開催のムンク展に行ってきました。

ムンクの作品は、あの有名な「叫び」や、「思春期」ぐらいしか知りませんでした。
知識のないまま行ったものの、今ではすっかりムンクのファンとなっています。

ムンク展2018

展示は、ムンクの生涯を作品とともにたどっていきます。
幼年期に経験した家族の死が、ムンクに大きな影響を与えます。

不安、孤独、愛情、嫉妬、喪失など、心の内面が作品に表現されています。
それらは、人間の普遍的な感情ではないかと思います。

憂鬱な題材の作品でも、共感を覚える人は多いのではないかと思います。
私も観ていくうちに、次第に気持ちを掴まれていきました。

晩年の作品は、それまでと変わり色彩が鮮やかな印象を受けます。
好きなのは美しい「並木道の新雪」、「星月夜」、「疾走する馬」で、作品から冷たく澄んだ空気まで感じます。

そして一番心に残ったのは、最晩年の「自画像/時計とベッドの間」で最後の展示作品です。
作品に描かれたムンクは、自分の作品を壁に飾った明るい部屋を背にこちらを向いて立っています。

死を見据えていますが、私には恐怖ではなく達観しているように見えます。
自分の内面と向かい合い、人生を全うした画家の姿に感動しました。

上野公園

上野公園は、黄葉するイチョウも美しかったです。
美術館のサイトは、こちらをクリック↓

ムンク展 -共鳴する魂の叫び
東京都美術館
2018年10月27日(土)~ 2019年1月20日(日)

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ブリューゲル「バベルの塔」展

先週の土曜日、東京都美術館で開催中の「バベルの塔」展に行ってきました。
ボスやブリューゲル作品には、小さな怪物が沢山描かれていています。

バベルの塔展

作品の細部まで観たいと思い、ギャラリースコープを買いました。
他のお客さんも、じっくりと鑑賞されている方が多い様に感じました。

私は入場時間が遅かったので、最後の展示の「バベルの塔」は閉館間近。
作品を前にすると、まず巨大にそびえ立つ塔と上空の灰色の雲が目に飛び込んできます。

少し離れた位置からの鑑賞となり、ギャラリースコープが役立ちました。
塔の左側の赤くなってるのは、上部にレンガを運んでいる跡のようです。

目を凝らしてよく見ると、無数の人間が描かれています。
今まさに塔を建設している人々、通路を忙しそうに行き交う人々、行列を作る人々。

蟻くらいの大きさなのですが、非常に人間らしく見えてきます。
バベルの塔の話を思い浮かべながら、それらを鑑賞しました。

ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展
16世紀ネーデルラントの至宝 ― ボスを超えて ―
http://www.tobikan.jp←サイトはこちら

2017年4月18日(火)~7月2日 (日)
東京都美術館 東京都台東区上野公園8-36

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週末は「草間彌生 わが永遠の魂」へ

あいにくの天気が続きますが、それでも都内は桜が満開で綺麗です。
さて雨の土曜日、国立新美術館で開催中の草間彌生展に行ってきました。

草間氏の水玉モチーフの作品は、誰もが目にされたことがあるのではないかと思います。
展示は、初期から88歳の現在の作品にわたり見応えがあります。

写真は、制作の続いている絵画シリーズ「わが永遠の魂」です。
大きな部屋の壁一面に、色彩豊かな作品が展示されていて圧巻です。

この部屋では、なんと撮影が可能です。
絵画だけではなく、動きと毒々しさもある立体作品も展示されています。

草間彌生展1

草間彌生展2

草間彌生展3

草間彌生展4

私が印象に残った作品は、インスタレーションの「生命の輝きに満ちて」です。
全面鏡貼りの暗い部屋に、無数の小さな電球が吊るされ点灯されています。

鏡の効果で、空間が無限に広がっているように見えます。
電球の灯りはまるで星のようで、宇宙か何か別の世界にいるような気がしました。

作品からはエネルギーが溢れていました。
氏にとって制作することが、生きることなのではないかしらと思いました。

展覧会の詳細は、美術館のサイトをご覧ください。

「草間彌生 わが永遠の魂」
会期 2017年2月22日(水)- 5月22日(月)
休館 毎週火曜日  ※5月2日(火)は開館
会場 国立新美術館 東京都港区六本木7-22-2

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「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」目当てに六本木へ

暑中お見舞い申し上げます

毎日、厳しい暑さが続いていますね。
その上、リオ・オリンピック観戦で寝不足の方も多いのではないでしょうか。

夏バテ気味ですが、炎天下の中「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」目当てに六本木へ。
そう、国立新美術館展で「ルノワール展」が開催されています。

ルノワール展1

美術館の中は涼しく、しばし夏の暑さを忘れることが出来ました。
そしてルノワールの作品に、心身ともにリフレッシュしました。

鑑賞したルノワールの作品は、どれも画面から光がこぼれるように輝いています。
作品を前に、観る者もまるで揺れる木漏れ日の下に立っているような気がします。

美しい色彩で描かれる作品からは、爽やかな空気やそよぐ風まで感じられるようです。
描かれる人物は、皆、生き生きとした表情をしています。

さて、会場にはゴッホの作品も3点展示されています。
対照的に孤独や寂しさを感じる雰囲気の作品で、こちらも印象に残りました。

ルノアール展2

帰る時間になると、外は過ごしやすくなっていました。
自分の生活を振り返りつつ、家路に着きました。

ルノワールの描くような幸福に満ちた場面、久しく出くわしたことが無いように思えます。
だからこそ、余計に魅力的なのかもしれません。

ルノワール展(←クリックで美術館のサイトへ)
国立新美術館
2016年4月27日(水)– 8月22日(月)
毎週火曜日休館 
*ただし5月3日(火・祝)、8月16日(火)は開館

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上野駅中央改札のステンドグラス

上野駅の中央改札口で、大きなステンドグラスのパネルを見つけました。
前回、ここを通った時は節電の為にパネルの照明は点いていませんでした。

上野のステンドグラス全体
「昭和六十年春 ふる里日本の華」

灯り透すと見え方がまるで違い、本来の美しい作品を見ることができます。
パネルには、いくつかの屏風が描かれています。

上野のステンドグラス右半分

それぞれの屏風には花と地名が描かれていて、花は県花であることが分かります。
右端には、原画を描いた「平山郁夫」氏の名前があります。

上野のステンドグラス左半分

その大きさに、どのように作っているのかしらと苦労を想像したりします。
上野を訪れた際には、作品をご覧になられてはいかがでしょう。

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プロフィール

Yurie

Author:Yurie
 ようこそ!試行錯誤しながらも、楽しくオリジナルのステンドグラス作品を作っています。のんびりペースですが、制作過程などをアップして行きます。

 普段はアートやガラスとは関係のない仕事をしています。主に休日に作品を作っています。

 作品のデザイン、画像、および文章の転載、転用、複製を禁止します。

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